県交通安全協会を県民に広くＰＲするため、協会のオリジナルロゴマークとマスコットキャラクターのデザインを秋田市にある秋田コアビジネスカレッジの学生に依頼したところ、計36点の作品が寄せられ、ロゴマークは同校システム情報科２年の佐藤結理さんの案、マスコットキャラクターは高度情報システム科２年の田山菜々香さんの案が選ばれ、先日行われた当協会の通常総会で承認されました。

考案した田山さん(左)と佐藤さん

　佐藤さんが考案したロゴマークは秋田犬を模した車が中央を走行しているようにし、下部には緑十字を配置、中央の白地の形は秋田杉を連想させるデザインとなっています。田山さんが考案したマスコットキャラクターは、なまはげの子どもが黄色の「交通安全」の旗を掲げているデザインとなっており、「命を守る・交通ルール守る」という基本理念や「秋田を守る・安全安心を守る」という交通安全協会の精神が込められ、「まもるべぇ」と名付けられました。考案してくれたおふたりには、通常総会で県交通安全協会の長雄潤二会長から感謝状が手渡されました。

　このインパクトのあるイラストは、「なまはげ」が交通ルールの遵守を叫んでいるイメージで、秋田県立大学の文芸・イラストサークルの学生が作成したものです。
　当協会では、このイラストを作成した同サークルからイラスト使用の了承をいただき、これをベースにしたステッカーを作成して、県内の企業、団体、個人でご協力いただける車両にこれを貼付してもらうなどして、交通事故防止・交通安全のＰＲに役立てていきたいと考えております。先日、イラストを作成した同大学文芸・イラストサークルの代表者に県交通安全協会の伊藤主税専務理事から長雄潤二県交通安全協会長名の感謝状が手渡されました。今後、このイラストが描かれたステッカーを貼った車両が県内外の道路を走行することで、「交通事故防止」の効果的な広報活動となることが期待されます。